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全米大ヒットの「ダークナイト」 なぜ日本では受けなかったのか
2009/02/19

米国では史上2番目の興行収入
DVD販売元
販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
作品名
ダークナイト

 昨年夏に米国で封切られ、「タイタニック」に次ぐ史上2番目の興行収入を上げた「ダークナイト」。バットマン最新作のそれは、善と悪の表裏一体、人間の愚かしさと倫理感を絶妙に炙り出したストーリーと、急逝したジョーカー役のヒース・レジャーの怪演もあって、大いに話題になったことも記憶に新しい。

 すでに2008年のゴールデングローブ賞とLA批評家協会賞の2つの助演男優賞を獲得し、先にノミネート発表があった第81回アカデミー賞でも、ヒース・レジャーが助演男優賞の候補になったほか、撮影賞や編集賞、美術賞、録音賞、音響効果賞など、合計8部門にノミネートされている。

 ここ日本でも2008年8月よりロードショーとなり、上々の滑り出しを見せたようだが、その後次第に後退し、興行収入は「ハムナプトラ」や「カンフー・パンダ」「セックス・アンド・ザ・シティ」などに大きく水を空けられた第16位、約16億円に止まった(参考までに、全米では5億ドルを突破している(500億円以上)。日本での洋画興収の1位は、インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国で、約57億円)。

 なぜ全米で大ヒットし、日本での成績は芳しくなかったか、今回はちょっと考えてみたい(ちなみに私は、この作品大好きです)。

 シリーズで初めてタイトルからバットマンを外し、単純なアメコミ・ヒーロー映画に終わらなかったのは、ヒース・レジャーの演技もさることながら、主演のバットマン(ブルース・ウェイン)を演じたクリスチャン・ベイルのクールな魅力や、前作「バットマン・ビギンズ」に続いてメガホンを取ったクリストファー・ノーラン監督の手腕も大きい。共演は他に、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、アーロン・エッカート、モーガン・フリーマンなど。

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