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大人のデジタル道具箱
コンセントがスピーカーケーブルに パイオニア「music tap」が音楽生活を変える?
2007/04/23

 コンセントに挿すだけで音楽が流れ始める……そんなコンセプトでちまたの話題を独り占め(?)のパイオニア「music tap(ミュージックタップ)」。前回は本当にちゃんと聴けるのか、都内某所にある日経BP社の会議室で実験してみた。だが、やはり自宅に設置してみないとその雰囲気は伝わらないだろう。ということで、筆者宅でmusic tapを設置してみることにした。

 本体である「サウンドステーション」を置いてみたのは、ミニコンポを設置しているウッドラックの最上部。恥ずかしながらいわゆる「ステレオ」といったたぐいの機器を持たない筆者宅では、オーディオソースとして考えられるのはミニコンポしかない。そこでミニコンポに最も近い場所においてコンポジットケーブルでつないでしまえば「ハイそれまでよ」というわけだ。

ウッドラックに鎮座する「サウンドステーション」。下にはMDミニコンポが置いてあるが、オーディオ出力端子がないため接続は断念
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▲ まずはステレオスピーカー「ネットワークスピーカー L」(以降スピーカーL)を接続してテストしてみる
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スピーカーLの操作部。電源ボタンと音量調節ボタン、チャンネルセレクトボタン、音量を示す7セグディスプレイが並ぶシンプルな作り。チャンネルセレクトボタンは音楽をステレオではなくモノラル×2チャンネルで聴く場合に、チャンネル切り替えに利用するもの
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 さてつなげてみるかと、モノグサおじさんよろしくミニコンポの背面にあるコンポジット端子にケーブルを挿し、サウンドステーションの背面にあるオーディオ入力端子に接続。電源をつなげてみるも、待てど暮らせど音沙汰なし。「ん、待てよ」と考え直して確認してみたところ、そのミニコンポにはオーディオ出力端子はなかったのであった。それはレコードプレーヤー(?)などのオーディオ機器を接続して聴くための端子であり、セパレート型であるスピーカーに接続するケーブルはあれども、ほかの機器に出力する端子などある必要はないのである。


■ USB端子に接続した携帯音楽プレーヤーをソースに楽曲を聴いてみる

 ではお気楽に行こう!ということで、USBマスストレージクラス対応の携帯音楽プレーヤーを前面のUSB端子に接続し、そこから音楽を聴くことに方針を転換することにした。

前面のUSB端子にSamsung電子の携帯音楽プレーヤー「YP-K3」を接続
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 携帯音楽プレーヤーを接続して入力を前面USB端子に切り替えると、先ほどつなげておいたスピーカーから無事に音楽が流れ始めた。自動的に音楽ファイルを見つけ出してくれるため、どのフォルダーに楽曲が入っているかを意識する必要は全くない。実に手軽である。

 最初はテストのために同じテーブルタップで聴いてみたのだが、それではmusic tapの意味がない。そこで筆者が夢想していた“家庭内有線放送”をするべく行動を開始した。


まずは廊下に「スピーカーL」を設置。壁がホワイトで統一されていることもあり、「何か置いてあるな?」と思わせるものの、違和感なくとけ込む
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▲ 配線をすべて隠したいところだが、このくらいなら許容範囲だろう。配線をうまく隠せる場所に設置すれば、より住空間との親和性が高まる
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好奇心旺盛な愛娘が音楽を聞きつけてやってきた。スピーカーLは単体写真だと小さく見えるが結構大きい
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▲ 「何で音楽が鳴っているの?」と娘。「電線を通って音楽が流れているんだよ。すごいでしょう?」と父(筆者)。「すごぉ〜い!」とお約束のように答える素直な娘。その素直さのまぶしさを前にすると、汚れちまった悲しみになすところもなく日は暮れる(@中原中也)といった感じだ
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 自宅の壁がホワイト一色で統一されていることもあり、側面をすべてホワイトで統一したmusic tapが住空間にとけ込む。ステレオのスピーカーLはリビングなどの空間での利用を想定したものだろうが、廊下でステレオサウンドを楽しむというのも贅沢な感じがあっていい。


シンプルなコンセプトながら、やってみると結構楽しい!
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