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ハワイ通が語るハワイの本当の魅力 第1回 ナイトレインボーをしっていますか?

2006/12/12
写真・文=高砂 淳二(写真家)

ハワイ島キラウエア火口付近で撮影したナイトレインボー

夜に現れる虹がある、というのを聞いたことがありますか?

太陽がないのにどうして虹が出るの、と思われるかもしれません。夜の虹は月の光で現れるのです。

月が満月のように大きくて光が強く、そこに昼間でいう天気雨が降った時、ごく控えめに、見た目には昼間の虹よりも白っぽく、暗闇に静かに現れます。

夜の虹は、満月かその前後でないと見られないし、また明るい場所でも見られないので、昼間の虹と比べて見られる確率はとても低いです。ところが、“虹の州”と呼ばれるほど虹がよく見られるハワイでは、夜の虹も稀に現れ、私も数回、目にすることができました。

昔からハワイアンたちは、「夜の虹はこの世で最高の祝福」であるとし、この虹は先祖の霊が癒しや智恵を与えるために現れていると考えてきました。

街の灯りや、バーやレストランなどのない時代には、みんなで外に座って星を眺めながら話をしたことでしょう。そんな時、暗闇に突如虹が現れるのですから、ハワイアンたちの目にはとてつもなく神聖なものとして映ったことは、想像に難くありません。

高砂 淳二

写真家きってのハワイ通。

著書に、アロハな心をもってスピリチュアルに生きるハワイアンたちの英知に満ち溢れた本当のハワイの姿を、写真とエッセイで紹介する『ハワイの50の宝物』(二見書房)、『night rainbow ~祝福の虹~」(小学館)などがある。趣味の一つはハワイアン・スラックキーギターで、師匠は日本の第一人者の山内雄喜さん。自宅では、寒くない季節はアロハを着て過ごしている。

高砂淳二のホームページはこちら



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