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早坂伊織の「男のきもの塾」第1回「初めての着物に必要なもの~着流しに挑戦・前編~」

2.襦袢(じゅばん)

 長着の下に着るものが襦袢で,長襦袢と半襦袢に大別できます。

 1)長襦袢
 長襦袢を仕立てる時には,「関西仕立て」(写真3)と「関東仕立て」(写真4)があります。写真のように,関東仕立ては衿の部分が下まで伸びています。関西仕立ては,衿の形が長着と同じで着崩れしにくいので,新調する場合は関西仕立てにすることをお勧めします。

左は関西仕立ての正絹長襦袢(写真3),右は関東仕立ての正絹長襦袢(写真4)
左は関西仕立ての正絹長襦袢(写真3),右は関東仕立ての正絹長襦袢(写真4)
いずれも晒し木綿の身頃で,半衿と袖はキュプラ(化繊)
いずれも晒し木綿の身頃で,
半衿と袖はキュプラ(化繊)

 2)半襦袢(はんじゅばん)
 長襦袢の代わりに半襦袢と,腰の部分に巻く裾除けを組み合わせて着ることもできます。半襦袢は,身頃が晒しなどの木綿,袖と半衿はキュプラなどの化繊が一般的です。

 3)半衿
 襦袢の衿に掛けてある色布を,半衿と言います。襦袢を仕立てると半衿は付いてきますが,単品でも売っています。半衿は首に触れ,汚れたり傷んだりするので,時々糸をほどいて取り外し,新しいものを縫い付けて使います。この作業には手間がかかりますが,着物を着る上での男のたしなみと心得て,実践してみてください。


 
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