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夫婦で愉しむ和の世界
男の着物の愉しみ方「男のきもの大全」主宰 早坂伊織さんに聞く
2007/01/26

 「夫婦で愉しむ和の世界」,今回は男性の着物に関する情報サイト「男のきもの大全」を主宰する早坂伊織さんに,男性の着物の愉しみ方をお聞きした。

 プライベートの時間のほとんどを着物で過ごすという早坂さん。しかし彼は,伝統芸能に関する仕事をしているわけではない。本業は,コンピューターメーカーのシステムエンジニアだ。

学生時代,着物の心地よさに目覚める

 「無理に着ているのではなく,好きだから着ているのです」という早坂さんの着物との出会いは,中学生の頃だ。母の着物姿を見て「着物は,着心地がいいものなのか」と常々思っていた。ある時両親の留守中に,和だんすから着物を発見。こっそり着てみたところ,その肌触りのよさに感動したそうだ。

早坂伊織さん
Webサイト「男のきもの大全」を主宰する
早坂伊織さん(写真:厚川千恵子,以下同)

 それからは,家にしまってあった様々な着物を見つけ出しては,本や雑誌を頼りに,自分で着付けを研究した。なんと補正用タオルも自分で作ってしまうほどの凝り様だったが,着物を着ていることは,当時は恥ずかしくて誰にも言わなかったという。

 着物への興味を初めて親に話したのは,高校生になってから。ウールの着物を一揃い買ってもらい,早坂さんの本格的な着物生活が始まった。寝る時もパジャマでなく寝間着,夏は浴衣と,家にいる時はほとんど着物で生活していた。

 これだけ早い時期から着物に触れた男性はあまりいないかもしれないが,40~50代になると,和服で出かけてみたい…と思う男性も多いだろう。セカンドステージ世代がこれから着物に挑戦するには,どこから始めたらいいのか。

 男性の場合は,既製品を買うのではなく反物から仕立てると良い,と早坂さんはいう。女性の着物なら,仕立て上がりやリサイクル品など既製品の数が多い。しかし,男性用はまだまだ数が少ないのだ。「また,例えば私のように身長184センチという体型では,既製品ではなかなか合いません。そこで,反物を選んで自分の体に合わせて仕立てるのがいいと思います」


 
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