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セカンドステージ冠婚葬祭講座
<葬祭編:第56回>首都圏で最近流行の「一日葬儀」とは?
2009/05/08

 冠婚葬祭のやり方やマナーにはいろいろな考え方があり、どれが正しいのか分からないという読者の方は多いと思います。そこで、雑誌『SOGI』編集長で死や葬送関係に関する評論活動をされている、碑文谷創さんに現在の葬送についてQ&Aの形式でお訊きします。今回は「一日葬儀」についてです。

Q: 母が亡くなり、お葬式をどうしようかと家族で相談していたとき、叔母が「一日葬儀というのもあるらしいよ」と言いました。そのときは父の「普通がいい」という一言でしませんでしたが、気になっていました。「一日葬儀」とはどういうものなのでしょうか?

A: 葬儀の世界は今「変動期」にありますから、今まで聞いたこともない用語がたくさん出回っています。ですから新聞・雑誌の記者の方もたいへんです。同じ内容を別の用語で説明される例が少なくないからです。

 その新用語の一つが「一日葬儀」です。

 ちなみにネットで検索してみると以下のようなものを見つけました。

一日葬儀: 一日で行う家族葬、one day funeral
一日葬儀: 通夜を行わず、当日1日にてお葬式及び火葬(荼毘)・・精進落し(会食)一切を執り行うこと
一日葬: 1日でご供養できる葬儀
一日葬儀: 1日限りのお別れプラン
1日葬儀: 葬儀を1日で行うことにより、弔問者のご負担の考慮と、葬儀費用を軽減することが可能
一日葬: 一日でご供養できるご遺族のための葬儀
一日葬儀: 通夜を通夜・告別式にして葬儀をなくしてしまうこと
一日葬儀: 予め火葬しておき葬儀をする骨葬
一日家族葬: ご遺族・ご親族で告別式を行う葬儀
1日葬: お通夜などの儀式を執り行わず『葬儀・告別式』だけを1日で終えるオリジナルプラン
ワンデイ
セレモニー:
前日の夜は、本来のお通夜の在り方に則り、会葬者を招かず、ご自宅でご家族だけでゆっくりと故人を偲びます。セレモニーの当日は、ご親族中心の葬儀、ご会葬者中心の告別式、そして夕刻からは皆さんで、故人を偲びながらのご会食(お別れ会)。セレモニーを1日で執り行うことで、会葬者全員で、最後のお別れの時間をお過ごしいただけます(ワンセレ)。
ワンデイ葬儀: お通夜なしの告別式のみの葬儀

 結構出てきます。大阪の事例もありますが、ほとんどが首都圏の事例です。ですから全国で流行しているのではなく、首都圏中心の動きのようです。

 通常は通夜と葬儀・告別式と2日間かかるので、1回にまとめて1日で済まそうというのが主旨のようです。

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