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セカンドステージ冠婚葬祭講座
<葬祭編:第51回>老老介護の次は孤独死、中高年の男性に増加中
2009/02/20

 冠婚葬祭のやり方やマナーにはいろいろな考え方があり、どれが正しいのか分からないという読者の方は多いと思います。そこで、雑誌『SOGI』編集長で死や葬送関係に関する評論活動をされている、碑文谷創さんに現在の葬送についてQ&Aの形式でお訊きします。今回は孤独死についてです。

Q: 「孤独死」が増えていると言われますが?

A: 「孤独死」というのは前からあったことですが、これが注目されるきっかけは、阪神・淡路大震災の後です。被災者が仮設住宅あるいはその後の住宅で、一人誰にも知られず死亡し、何日も発見されることがなかったという報道があってからのことです。

 被災者たちが、被災以前の地域コミュニティを単位として移住すればよかったのですが、バラバラにされ、そのため横とのつながりを失った結果、一人暮らしの方が死亡していても気づかれるのが遅れたと言われました。

 こうした経験から、今では震災等の被災者は、避難先や仮設住宅に移るにせよ、できるだけ地域単位にしよう、と自治体の方針も変更しているようです。

Q: 被災地以外でも「孤独死」は増えていると聞きますが。

A: 特に都市部で多く見られるのが、中高年男性の孤独死です。ご存知のように、郡部にはまだ地域共同体が残っていて、「あそこには誰が住んでいる」「最近顔を見ていないが」等の情報が共有されるのですが、都市部はそうではありません。極端に言えば、いつ、隣りに誰が移り住んできたのか、また、顔さえもはっきりしない、というケースさえあります。

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