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セカンドステージ冠婚葬祭講座
<葬祭編:第50回>日本はもはや高齢化社会ではない
2009/02/06

 冠婚葬祭のやり方やマナーにはいろいろな考え方があり、どれが正しいのか分からないという読者の方は多いと思います。そこで、雑誌『SOGI』編集長で死や葬送関係に関する評論活動をされている、碑文谷創さんに現在の葬送についてQ&Aの形式でお訊きします。今回は日本の高齢化と葬儀についてです。

Q: 日本は「もはや高齢化社会ではない」と言われますが、どういう意味でしょうか?

A: 「高齢化社会」は「高齢者の人口が全人口の7%を超えた場合」で、「高齢社会」は「高齢者の人口が全人口の14%を超えた場合」というのが「平成16年版高齢白書」で紹介された国連等の見方です。

 日本は86年で既に10.3%あり、現在は20%を超えていますから「化」が取れた「高齢社会」です。20%を超えたので「超高齢社会」とする見方もあります。

 「高齢化」はもはや世界的な問題です。国連では「高齢化に関するマドリッド国際行動計画2002」を策定し、そこで次のように書かれました。

 「大きな人口転換が進行しているために、21世紀中頃には、世界の人口に占める高齢層と若年層の比率が同一になるであろう。世界的には、60歳以上の高齢者の比率は2000年の10%から2050年までに21%に倍増すると予想されている。子供の比率は30%から21%へと3分の1減少すると予想されている。」

 アフリカでは当面は「流行するHIV/エイズ及び経済的・社会的諸困難との闘いが続いている」ため今はまだですが、将来的には同じ道を辿ると推定されています。

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