
![]() 2008/02/01
献花は日本のキリスト教独自の習慣
お葬式で弔問するとき、最近多くなっているのが「献花」です。これに作法というのがあるのでしょうか? 献花は無宗教葬、キリスト教のお葬式、追悼式などで使われます。仏教のお葬式のときでも使われることがあります。 ずばり、「献花の作法は定まっていない」が正解です。 献花がお葬式で用いられるようになったのはキリスト教のお葬式からですが、欧米のキリスト教のお葬式で献花が行われているわけではありません。日本のキリスト教独自の習慣です。 仏教のお葬式では焼香が行われますが、キリスト教のお葬式ではない。これでは会葬者が死者に弔意を表そうとしても、何もすることがないのでは淋しいということで、キリスト教のお葬式で献花が用いられるようになったのです。 元々なかったものですから正しい作法というものは定まっていません。 しかし、作法にこだわる日本人、定まっていないのは落ち着きません。そこで誰が言い出したのかは不明ですが、茎の部分を祭壇側にし、花の部分を手前にして捧げるという方式です。 よく考えてみると、これは神道の玉串奉奠と同じ方式です。献花の作法は神道の玉串奉奠の作法を真似たらしいのです。ま、花が会葬者側を向くと、祭壇が華やかに映るというのも理由だったかもしれません。
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