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セカンドステージ冠婚葬祭講座
<葬祭編:第21回>どうしても火葬しないといけないの?
2007/11/30

日本では99.9%が火葬

 日本は世界一の火葬先進国です。何せ99.9%の遺体が火葬されているのです。でも0.1%は火葬されないケースがあるということです。法律的に墓地埋葬法では、火葬だけでなく「埋葬」(=土葬)も認められています

 日本は「火葬の国」と言われています。何せ5世紀頃から火葬は行われていたようですから火葬の歴史は古いです。

 しかし、統計がある明治29(1896)年では全国平均の火葬率は26.8%であり、土葬が圧倒的に多かったことがわかります。江戸時代は統計がありませんが全国平均で2割程度と推測されます。

 天皇家が火葬をしたのは古く、703年に亡くなった持統天皇は火葬されています。昭和天皇は土葬されたようですが、江戸時代まで天皇家は火葬が多かったように思われます。

 江戸時代になって大都市には火葬場が設けられ、一般の人も利用するようになりましたが、それ以前は貴族、武士階級で火葬が多かったようです。理由は、火葬はお金がかかったためです。

 地域差もあります。少し後のデータですが、大正14(1925)年の段階で火葬率が65%を超えているのは、北海道、東京、新潟、石川、富山、福井、大阪、広島の8つ。大都市と北陸、広島という浄土真宗が強い影響力をもった地域です。

 かつての都、京都市は、明治初期に市街地墓地への土葬が禁止されたこともあって80%以上が火葬されていました。

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