Q: バスでのグループ旅行は心配です。 A: 個人旅行にしてみることも選択肢のひとつです。どこかの都市のホテルを基地にして、そこから列車利用の日帰り旅行や一泊旅行をする方法もあります。駅にも列車内にも必ずトイレがついていますし、博物館や観光客が見学する教会にもトイレはあり、個人旅行なら時間を気にせず利用できるはずです。ヨーロッパではフランスでもドイツでもスペインでもイタリアでも英語を話せる人はたくさんいますので旅行会話なら中学生英語で十分通用します。 Q: 紅茶、コーヒー、濃い緑茶などは飲むのを控えた方がいいのでしょうか。 A: カフェインには利尿作用がありますのでお茶類をたくさん摂るのはよくないかもしれません。ただ強度の水分摂取制限はエコノミークラス症候群につながる心配があり、おすすめできません。水分はスポーツドリンクが最適ですがペットボトルを飛行機に持ち込むのはテロ対策で制限されている路線や航空会社がありますので要注意です。 Q: お話を聞いて気持ちが少し楽になりました。 A: 今は円高でユーロも安くなっていますので、海外旅行はチャンスです。3月までしっかり働いたわけですから、これからは人生を楽しむ時期到来です。来年再来年はどこに行こうかなど、楽しいことを計画することがアンチエイジングにいいと云われています。 (鷲崎 誠=東京地下鉄株式会社保健医療センター所長)
筆者プロフィール
鷲崎誠(わしざき・まこと) 医学博士。昭和大学医学部卒業後、虎ノ門病院病棟医・専攻医、順天堂大学呼吸器内科講師、伊勢丹健康管理センター所長を経て、東京地下鉄株式会社保健医療センター所長。虎ノ門病院健康管理センター非常勤嘱託医、21健医総研主任研究員を併任。日本産業衛生学会代議員、日本サルコイドーシス学会理事・幹事、日本呼吸器学会専門医、日本内科学会認定医、日本人間ドック学会認定指定医。著書に「健康診断・人間ドック『気になる』疑問」、「日頃気になる 体のあのこと この症状」などがある。
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