
![]() 2009/02/18
Q: インフルエンザの心配をしている間にはや季節は進み花粉症の時期になってきました。インフルエンザ予防のために買ったマスクはそのまま利用可能でしょうか。 A: インフルエンザウイルスと杉の花粉とでは大きさが全く異なるのですが、マスクはそのまま利用することは支障ありません。花粉症は花粉の形を保っていなくても、すなわち花粉が粉々に壊れていても、花粉の蛋白質が保たれていれば花粉症の抗原となり得ますので、あまりキメの荒いマスクでは通過してしまいます。 Q: 耳鼻科の主治医は花粉に接触しなければ症状は出ないといいますが、どのような工夫が最適でしょうか A: 普通は寒い冬から春になるのは待ち遠しいものですが、花粉症の人は春が嫌いです。涙・鼻水に悩まされる時期が何ヵ月か続くわけですから。それでスギ花粉の時期だけ南半球に逃げることにしている人を知っていますが普通の人には無理でしょう。 まず外出時の服装は花粉が付着しにくい、静電気が帯電しにくい材質のものを選びます。帽子やスカーフで毛髪を覆ってしまうといいでしょう。炎症の主になる部分は目の結膜、鼻腔の粘膜になりますので、ここへの花粉の接触を少なくできればいいわけです。 毛髪に花粉が付着するのが困る理由は、必ず毎日洗髪する人は別ですが、毛髪に付いている花粉が枕に落ちてそれを寝ている間に瞼に付いたり、鼻から吸い込んだりして涙、鼻水の症状をきたすためです。 同様の理屈で衣服に付いた花粉も寝室やベッドに持ち込まない工夫と努力が必要になります。玄関の外に洋服ブラシを置いておき、家に入る前に丁寧にブラシをかけて花粉を落とすことにしている人もいます。この洋服ブラシは予想外に効果的のようで、ササっと簡単に手で埃を払う程度では不十分で背中、ズボン、スカートなど全身に付いた花粉を丁寧に落として家の中に持ち込まないようにするわけです。 このことに関連しますが、花粉症の季節は布団など寝具を日に当てることは諦めて布団乾燥機などを活用し、洗濯物も部屋干しが無難です。雨降りの日や湿気の多くなる季節は、洗濯物の部屋干しはカビが付き、嫌な臭いの元になります。扇風機を微風にして首振りで使うとか、できれば乾燥機付きの洗濯機があれば完璧でしょう。
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