
![]() 2008/12/17
このコラムでは、読者の健康に対する疑問やニュースでも話題になった内容について筆者がやさしくお答えします。いまさら人に聞けない簡単な疑問や、意外と知らない豆知識など。今回のテーマはポリープについてです。 相談者のGさんは先日、人間ドックのオプションで大腸ファイバースコープの検査を受けたとのこと。検査は20分程度で、何の異常も発見されませんでしたが、前日から飲む下剤や当日の大量の飲水によるトイレ通いですっかりくたびれてしまったそうです。 Q: 大腸ファイバースコープは結構辛い検査なので毎年やるのは勘弁してほしいと思います。でも、検査の担当医が3~5年に一回でいいと言ってくれたのですが、こう言われると逆に、間隔をあけたことで手遅れにならないか心配になります。3~5年に一回でいい根拠はあるのでしょうか。 A: 大腸ファイバースコープの専門医達は以前から経験的に、無所見の人については5年に1回で十分という意見でした。最近その根拠を示す研究発表がありましたので解説してみます。 米国の権威ある医学雑誌「New England Journal of Medicine」 に米インディアナ大学のImperiale博士らが発表したものです。それによると大腸ファイバースコープ検査で全く無所見だった50歳以上の1256例を検討した結果、5年後の再検査でも癌や前癌状態の所見はなく、16例にポリープがあったのみだったということでした。
|
|
日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。
ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。