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Dr.鷲崎の健康Q&A貧血の原因には思わぬ病気の可能性も
2008/10/29

 このコラムでは、読者の健康に対する疑問やニュースでも話題になった内容について筆者がやさしくお答えします。いまさら人に聞けない簡単な疑問や、意外と知らない豆知識など。今回のテーマはお医者さんとの貧血と痔についてです。

Q: 先日、保健師さんに健診の結果では貧血があるということで産業医の面接を受けるよう連絡をいただきました。でも届いている結果表をよく見ても「血液の濃さ薄さ」の項目には注意を促す「*マーク」がどこにもついていませんでした。何が問題なのでしょうか。

A: わが社の健康管理システムは結構お利口にできていて、検査結果がいわゆる基準範囲内であっても、前回値との差が大きいと異常無しとは判断せず再検査の対象者にするようになっています。

Q: どの程度下がったのでしょうか。

A: ヘモグロビン濃度で昨年は14.4g/dlでしたが今年は12.2 g/dlで、女性としてはどちらも基準範囲内です。

Q: なぜ下がったのでしょうか。心当たりがありません。

A: その原因をこれから確かめる必要があります。原因が分からないと対策も立てられません。貧血になる原因は大きく3つに分類できます。

 血液は全身の骨の中でも大きな骨の中心部にある骨髄で作られます。骨髄はいわば血液の生産工場です。3つとは工場に供給される原料の不足、工場の生産能力の低下、製品の無駄使いです。再検査と簡単な追加検査をした上で、専門医での精密検査をしていただく手順になります。


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