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Dr.鷲崎の健康Q&A行楽の秋 ハイキングでは日本紅斑熱に注意
2008/09/24

 このコラムでは、読者の健康に対する疑問やニュースでも話題になった内容について筆者がやさしくお答えします。いまさら人に聞けない簡単な疑問や、意外と知らない豆知識など。今回のテーマはハイキングと日本紅斑熱歩についてです。

 相談者Nさんは行楽の秋ということで自宅の近所の方達とハイキングに行こうということになりました。小さい子供もいるので、コースは3時間程度のところです。案内書にはダニなどの虫刺されに注意するよう書いてありました。ダニに刺された場合、そのダニがもし日本紅斑熱の病原体を持っていると、発症することがあり、場合によっては死者も出るということです

Q: 日本紅斑熱について、あまり聞いたことがありません。どういう病気なのか教えていただけないでしょうか。

A: ダニの一種であるマダニに刺されて感染する病気です。病原体はリケッチアに属する種類です。リケッチア感染症としては発疹チフス、ツツガムシ病が有名ですが、これらと共に新感染症法では第4類感染症に分類されていて、この病気の患者や死体を診た医師は速やかに届け出を要する病気となっています。

 厚生労働省のホームページを見ると、国内の発生は殆どが関東以西で、届出は1998年頃までは年間30例ほどでしたが、最近は70例に迫る発生数になっています。季節的には4月から始まり、最も多いのが10月です。


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