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新しい体験を続けること それが脳活性の秘訣だ

・自分だけでできることに挑戦
 仲間同士で新しいことに挑戦もいいのですが、仲間がいないとできないことでは、次第におっくうになってしまいます。

 他人を気にしないで、自分の世界に打ち込める何かを持っているほうがいいでしょう。趣味の世界でいいのですが、没頭できる趣味こそ、継続可能な脳活性になってきます。

・覚えないと前に進まないことに挑戦
 新しいルール、新しい知識がないと、先に進めないようなこと、例えばパソコンでもいいでしょうし、新しいゲームでいいのです。ある程度自分で調べて、記憶していかないと前に進めないことこそ、脳活性にはふさわしいのです。

 記憶することは、まさに脳に中に新しいネットワークを作り出しています。 それこそが脳活性なのです。

・変わっていくことができるという自信
 80歳を過ぎても元気なお年寄りを見ていると、共通のことがあります。それは前向きであること、自分がまだ変化してけると信じていることです。

 もう歳だからと決して言わないのです。年齢で人を評価するのはもう昔の話です。今は年齢と脳の関係はあまり関係ない時代とも言えるでしょう。関係があるのは、その人の生き方と脳ではないでしょうか。

 弱気で活動性が低い生活では、脳も元気がなくなります。やはり常に挑戦的に生きていく人はいつまでも元気で脳も活性化しています。

◇      ◇      ◇

 21世紀の脳科学は、脳は年齢に関係なく変化し続けることができるというのが、新しい考え方です。

 私たちも希望を持って楽しく脳を刺激していきましょう。それが健康で長生きをするコツでもあるのです。

(米山公啓)
米山公啓(よねやまきみひろ) 医学博士、作家

専門は神経内科。1978年聖マリアンナ医科大学卒業。
98年聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を辞して、本格的な作家活動を開始。主な著書に、「男は「段取り脳」でよみがえる」(講談社)、 「人はどうして痩せないのだろう」(集英社)など多数、ホームページは、http://yoneyone.com/
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