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自分でできる健康管理 健全なカラダは食事から
食べ物の意外な落とし穴

豆類は食物タンパク質の宝庫?

 豆類も意外に勘違いしている方が多いと思います。大豆などの豆類はほとんどがタンパク質で出来ているかのように思いがちですが,ちょっと一部の例を見てみてください。


(100gに対して)
● きな粉: タンパク質
脂肪
炭水化物
カロリー
35.5g
23.4g
31.0g
   437kcal
● 絹ごし豆腐: タンパク質
脂肪
炭水化物
カロリー
4.9g
3.0g
2.0g
   56kcal
● 木綿豆腐: タンパク質
脂肪
炭水化物
カロリー
6.6g
4.2g
1.6g
   72kcal
● 糸引き納豆: タンパク質
脂肪
炭水化物
カロリー
16.5g
10.0g
12.1g
   200kcal

 豆類は,植物性タンパク質を摂取する上で食べる必要があります。ところが,豆類に頼って1日に必要なタンパク質量を満たそうと思うと相当な量の豆類を摂取しなければならなくなりますし,そうすると,カロリーオーバーも気になります。そのため,タンパク質が豊富に含まれている肉類や魚類から,タンパク質を摂取して補う必要があります。

 私たち日本人はタンパク質の摂取量が少なくなりがちで,どうしても炭水化物や脂肪の摂取量が多くなりがちです。それは,私たちが農耕民族であったことも関係があるのだろうと思います。また,食品成分の含有量を勘違いしてタンパク質を十分に摂取していると思っていることも原因の一つに考えられると私は感じています。

 これは,あくまでも目安ですが,体重1キロに対して,1.5グラムから2.0グラムのタンパク質を摂取することが望ましいです。ですから,体重が50キロの人だと,一日に75グラムから100グラムのタンパク質を摂取するのが好ましいということになります。タンパク質は,筋肉を作る重要な役目をしています。ですから,摂取量が少なくなると,筋肉を作る材料が足りなくなってしまい,筋肉減少につながってしまいます。また,炭水化物の過剰摂取は太る原因となってしまいます。全く摂取しないのも体に害です。しかし,せっかく気をつけていても,勘違いで過剰摂取してしまうのも問題です。

 「健全なカラダは食事から」のシリーズ(全13回)は今回が最終回となります。過去のコラムを振り返りながら,もう一度,ご自分の食事内容を振り返ってみてください。

 皆さん,これから迎える暑い夏を,頑張って一緒に乗り切りましょうね。今週もがんばりましょう,「ちょいイケ男」の皆さん。次々週から始まる新シリーズでまたお会いしましょう。

※ 食品成分についての参考ページ:
「食品成分データベース」(Japan Science and Technology Agency)


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