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明るい糖尿病ライフ
糖尿病患者の心得(最終回)

 各食事のボーラス・インスリンにも工夫があって、超速効型を2/3、速効型(レギュラー)1/3に分けて注射しています。ピッツァなどの高脂肪、高タンパク質の料理を食べるときは胃の滞留時間が長くなるので超速効型と速効型を1/2ずつにして対応します。

 このやり方はいささかマニアックですが私のオリジナルです。3ヵ月に1度しか通院していませんが、コンスタントにA1C 5.7%は苦もなく実現していますよ。

 ペン型のインスリン注入器は簡単で無痛ですから我慢することは何もありません。

 どうしてもA1C 7.5%未満が実現できない方は、ぜひ毎朝の早朝空腹時血糖値を自分で測ってみてください。食後の高血糖値は食事とエクササイズでかなりコントロールすることが可能ですが、早朝空腹時血糖値は自分でやれる部分はないので薬物治療の対象なのです。

 これを放置して食事制限をしてもあまり効果はないでしょう。

 A1C 7.5%というのは治療法を見直さなくてはならないポイントです。ただし、日本の全ての医師が共有している考え方ではありませんから、患者自身の判断で担当医の変更も考えましょう。

 糖尿病治療には医師との相性も大事なのです。

◇      ◇      ◇

 最後になりましたが、患者の立場からの糖尿病ケアを発表する機会を与えてくださった日経BPnetの編集部の皆様に感謝いたします。

 ご愛読ありがとうございました。

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