ここから本文です

薄型時代のフロントサラウンド、PC経由のニュースタイルで音楽を楽しむ
2008/06/20

 もうすぐボーナスシーズン。日頃、欲しいと思っていたAV商品を購入するには最適の時期だ。先週から2週に渡って、この夏のオーディオ製品に関するトレンドとその具体的な商品をご紹介する。記事を執筆していただいたのは「 DVD 見方・聴き方・楽しみ方」のコラムでもおなじみ、AV評論家の小原由夫さんだ。2回目となる、今週のテーマは薄型テレビの普及で注目を集める「フロントサラウンドシステム」と音楽配信で楽しむ時代にふさわしいPC経由のニュースタイルについてである。

フロントサラウンドシステムが活発なホームシアター

 DVDが広く普及し、次世代メディアであるブルーレイディスク・レコーダーが注目され始めたAV関連においては、薄型テレビの活況が大きな話題だ。一昨年から昨年末頃までは、32V型から37V型が売れ筋の画面サイズであったが、今年に入ってからは、画面がより大きく、値頃感も出てきた42V型から46V型に注目が集まってきている。

 こうした薄型テレビの動向に連動して、映画ソフトの観賞時にサラウンドを実践する人が増えてきている。とはいっても、視聴位置の横や後方にスピーカーを置いた本格的な5.1chサラウンドを導入している人は少ない。やはり配線の煩雑さや設定の難しさに躊躇してしまう人が大半のようだ。

 ほとんどのケースは、ワンボディ、または2本のスピーカーでバーチャルサラウンドが楽しめる「フロントサラウンドシステム」である。テレビの下、あるいは画面の両サイドという、デッドスペースといってもいい位置に設置し、然るべき簡単な設定を行なうだけでサラウンド再生(一部の製品では擬似的な バーチャルサラウンド)が可能というものだ。

 きちんとスピーカーを置いたリアル5.1ch 再生には、さすがに包囲感や遠近感でおよばないが、面倒な設定や配線の煩わしさを天秤にかければ、こちらを採りたいという人が多かったとして不思議ではない。


1ページ 2ページへ 3ページへ 4ページへ 5ページへ 6ページへ 7ページへ 次のページへ

       
この記事のバックナンバーを読む
「セカンドステージ マガジン」 配信開始
セカンドステージでは,HTMLメール「セカンドステージ マガジン」の配信を始めました。毎週1回水曜日に配信いたします。
サイト上の更新情報やイベント,セミナーの情報をお送りするとともにメールならではの特典,イベントの提供をいたしていく予定です。
メール配信をご希望の方はこちらのページからで配信登録をお願いします。

→バックナンバーはこちら

セカンドステージ メールマガジン
サイトマップを見る
セカンドステージ連載一覧


日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る