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こだわりのある人にかけてほしい デザインはこうして開発された
2007/10/17

 シャルマンは前回の堀川潤地社長のインタビューからも分かる通り、国内最高級のメガネフレーム「CHARMANT」を日本ひいてはアジアの最高級ブランドとすることを目指している。そのためには高い品質と技術はもちろん、消費者が目で見て判断材料とするデザインの質も重要なキーとなる。

 シャルマンがめざす高級ブランドのデザインはどのようなものなのだろうか。企画統括部、デザイナーの奥田勇治氏、森田美香氏、プロダクトマネージャーの橋詰嘉樹氏の3人に話を聞いた。

こだわりのある人たちにかけてほしい

――どのようにしてデザインを作っていったのか、その工程を教えて頂けますか?

プロダクトマネージャーの橋詰嘉樹氏

橋詰氏: 「どんな眼鏡でもまずブランドのコンセプトがあり、デザイン、プロトタイプ製作、その試作を見せてのリサーチ、チェック、修正・確認という手順です。最終的にこれで行こうと決まったら、工場にその設計を送る、ということになります。

 シャルマンは、まずデザインを決める前のコンセプト作りに相当時間を掛けました。ターゲットやブランドイメージについてはまったくゼロの状態から、ミーティングを重ねてコンセプトを作っていきました。

 シャルマンブランドのターゲットはシニア層と言っても、それを一つにくくるのではなく、新しいシニア層とでも言うべき層です。団塊の世代をコアにしながらもう少し上の方々まで含め、こだわりのある人たちにかけてほしいと思っています」

 ‘オヤジ’や‘オバサン’でもない。といって若者に迎合して無理したオシャレをするわけではない。むしろ、年齢を経て出てくる落ち着き、知性、本物を知る目、そんなかっこよさを持った人々のための新しい高級。デザイン面では、新しさだけを狙った奇抜なデザインではなく、まずは素材と技術から醸し出される高級感を作りあげることだった。

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