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2005/11/03
自然の甘みがそのまま詰まった感動の味
実りの季節が過ぎていく。秋には秋,冬には冬の良さはあるが,夏から秋にかけて旬を迎えるフルーツをより好む私としては一抹の寂しさを覚えてしまう。冬の間,採りたてのフルーツを食べるのは難しいと考えていたが,実はそんな心の隙間を埋めてくれるものを見つけた。紅光の「一番の実り」である。 紅光はこだわりの野菜やフルーツを扱うことで知られるネットショップ。インターネットネットショッピングという言葉が登場した何年も前から,支持され続けている言わば老舗ネットショップである。そんな紅光だけに,今回紹介するブドウジュースへのこだわりは単なるブドウジュースとは次元が違う。 ジュースに使用されるのはブドウの王様「巨峰」。ブドウジュースは数あれど,巨峰100%ジュースというのは聞いたことがない。さらに,長野県東筑摩郡生坂村の契約農家で栽培した巨峰しか使わないというこだわりぶり。こちらで栽培される巨峰は除草剤を一切使用しないため,ブドウの木の下には雑草が生き生きと育つ。「草生栽培」という言われる栽培方法で安全かつ,自然の味を追求している証拠でもある。 こうして栽培される巨峰を使ったジュースが一番の実り。巨峰の収穫量が限られているため,毎年1000本しか作られない数量限定のプレミアジュースである。販売価格は1リットルで2100円。ジュースとしてはかなり高価だ。果たしてその値段に見合う感動を得られる商品なのか。取り寄せた巨峰ジュースの試飲といこう。 ジュースをコップに注ぐと見事な深紫色に染まった。キレイなブドウ色だ。一口飲んで驚いた。このジュースは巨峰そのものの味がする。完熟の巨峰を絞っただけというのが素直な感想。ジュースを飲んでいるというより,巨峰を食べているかのような不思議な感覚を覚えた。 100%ジュースという言葉はよく聞くが,フルーツを食べたときと同じ満足感を得られる商品は滅多にない。正真正銘の100%ジュースとはこういうものなのかと,考えを改めさせられた。 (原如宏)
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