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2005/09/29
「ねえ,スチームって,いいの?」。最近,知り合いの女性からこう聞かれる機会が増えた。数年前までは,「電子レンジなんて違いが分からないから,安いのでいいや」と言う人が多かった。しかし,今では8万円以上する高級機が売れ出し,売り場で人気商品として陳列されるようになってきた。 きっかけを作ったのは松下電器だ。2002年,船舶のキッチンでスチームが使われていることをヒントに,業界初のスチームオーブンレンジを発表するや各社が追随。「まだやることがあったのか!」と驚いたものだ。技術的にも煮詰まった感のあった電子レンジが,これで再びおもしろくなった(「こぼれ話1」へ)。 スチーム,マイクロ波,ヒーターの合わせ技の妙味
今年6月に発売された松下電器産業の「NE-SS30」は,その最新機種。各社が対抗機種を出し,またシャープの「ヘルシオ」のようなスチーム調理専用機も出てきただけに,中身はかなり濃いものになっている。先行者としてのプライドを感じさせる製品だ。
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