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安全・快適なオール電化の家
第3回 プロも認めるIHクッキングヒーターの威力
2006/01/25

高火力だから中華もおいしく

 キッチンといえばガス,というこれまでの常識や風景を劇的に変えたのが,IHクッキングヒーターだ。従来の電熱線ヒーターのイメージが強い世代には,「本当に火力が強いのか」「掃除が楽なのか」という疑問があるかもしれない。

 しかし,今のIHの火力は昔の電熱線ヒーターとは比べ物にならないほど強い。まず,スイッチを入れた瞬間から高火力でスタートするので,鍋を温める時間がほとんどいらない。温度設定付きなので,揚物なども最適の温度を保ったままで,簡単に誰でも上手に調理ができる。時間がくると電子音で知らせて自動的にスイッチがオフになる調理タイマーも付いている。また,強い火力で調理するので,野菜炒めも素材の栄養分を残したままシャキッと仕上げられるのだ。

 「でも,鍋を振りながら調理する中華料理は,IHでは鍋を離すと火力が届かず,うまく調理できないのではないか」と心配する人もいるかと思うが,大丈夫。東京電力の販売東京営業部本部の四ツ柳尚子さんによると,IHクッキングヒーターなら,中華料理を作るときに,火力の心配をするどころか鍋を振る必要がないのだという。

プロも認めるIHクッキングヒーターの威力

 「もともと,鍋を振るというスタイルは,鍋の周りに炎あるガスコンロで調理するために編み出されたものでした。ガスが普及する以前,薪や炭での調理が主流の時代には,竃や囲炉裏の上に直接鍋を置いたり,掛けたり,固定した状態で調理をしていました。調理方法にしても,調理器具にしても,その時代,時代の熱源に合わせて変化してきたと言えるでしょう。21世紀を迎えた今,鍋底を均一に発熱させるIHクッキングヒーターが登場したわけです。重い鍋を振る必要性がなく,ゴトクがないので鍋も安定して調理が楽になりました。もちろん,高火力で具材にスピーディに火を通しますから,野菜などもシャキッとおいしく調理ができるんです」

 IHクッキングヒーターのメリットは,火を使わず,火事の心配がないというだけではない。ガスを使用すると燃焼に伴う燃焼ガスが出ないので,キッチンや部屋の空気をクリーンに保てる。また,火を使うと夏は調理するのが暑くてかなわないものだが,IHクッキングヒーターなら,熱くなるのはIHの部分だけなので,快適な環境で料理を楽しむことができるのだ。

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