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働きながら海外ロングステイ<その2>~オーストラリアでビジネスビザは取れるのか~

 そこで、南さんが海外で働く方法のひとつとして教えてくれたのが「店舗ビジネス売買」だ。南さんがいうには、オーストラリアでは海外投資家による商業用物件売買に関する規制はほとんどなく、オーストラリア国内の投資家と同様の投資ができるという。「今までのリターンの実績は平均6.5%。居住用よりも高い上、また税制面でも有利な部分が多いため、オーストラリアの賢明な投資家は商業用物件を好んで買う傾向にあります」。

 つまり、商業用物件のオーナーとなり、自分自身を雇用して、ビジネスビザを取得するという方法が可能だということだ。物件によっては日本円で1千万円台からあり、前回紹介したロングステイ用の「投資ビザ」を得るよりも、リーズナブルな海外暮らしが可能になる。また、ビジネスをやめるときは転売も可能だという。

若者向けのゲストハウスをはじめた日本人シニア

 実際、その方法でケアンズにゲストハウスを開いた人がいる。ケアンズはオーストラリアの中で、シドニーについで日本人観光客が多い。航空機の便数の多さや時差がほとんどないことから、若者たちのワーキングホリデーの玄関口ともなっている。この環境を見込んで、若者向けのゲストハウス「ひぐち家」を開いたのが樋口さん。

 南さんの友人でもあった樋口さんは自分で購入した更地に民宿を建て、その会社を通して、ビジネスビザを取得した。その後、リタイアメントビザに切り替えたが、高齢になったこともあり、昨年、商売を閉じて、帰国したという。

海と山に囲まれたケアンズ中心地。観光ビジネスならこのあたりが最適.

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