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本当にやりたい仕事って何
働きながら海外ロングステイ<その2>~オーストラリアでビジネスビザは取れるのか~
2009/03/10

 世界的な観光地として多くの日本人が訪れるケアンズでは、現地でビジネスを始める日本人も多い。リゾート暮らしを楽しみつつ、シニア世代がオーストラリアでビジネスを始めることは可能なのだろうか。そのあたりの事情を、ケアンズ在住19年目という不動産会社経営の南盛隆さんに聞いてみた。

不足業種の専門家を受け入れるオーストラリア
在ケアンズ19年になる南さんには、日本からの相談者も多い

 前回紹介した熊谷康雄さんはロングステイの就労範囲で働くというスタイルだった。一方、正式にビジネスビザを取得して働くという方法もある。一般に海外で働く場合は、「ビジネスビザ」を取らなければならない。どこかの企業に所属し、その会社にスポンサーになってもらいビザを取るのがいちばんの早道だが、それには相応の語学力や専門性が求められ、なかなか容易ではない。

 南さんは「私自身も含め、100人前後のビジネスビザ取得の経緯を見て来ました。ビザ取得の方法はたくさんあり、また、ビザの法規も1~2年で変更となる場合があります。ですから、専門の仲介業者に相談したほういいでしょう。とはいえ、お察しの通り、ハードルは高いです」と言う。

 オーストラリアでは、不足している業種の技術者を海外から受け入れており、それが足りれば打ち切りとなる。例えば、2年ほど前は美容師が不足しており、海外からの美容師移民を受け入れていた。今は、医者が不足しているそうで、海外、特に英語圏のインドからの移民が多い。

 「運よく、オーストラリアで受け入れをしている業種の技能と経験があれば、すんなりと取得できることもあります。ただ、オーストラリアの医師の資格を取り直すことが必須。なので、ビザ取得を諦めた日本人医師もいます」。資格職についても技術があれば、即、OKというわけでもないのだ。


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