ここから本文です
本当にやりたい仕事って何
台湾で開いたリサイクルショップが成功<その1>~人生のやり直しを海外での事業にかける~
2008/11/04

 温暖な気候、おいしい食べ物、そして、親日的でフレンドリーなどの理由で、リピーターの日本人観光客が多い台湾。日本統治時代の教育もあり、年配者には日本語を話せる人も多く、ロングステイ先として台湾を選択する日本人シニアも少なくない。

 飯田秀さん(65歳)も、定年退職後に台湾行きを決意した一人。生まれて初めての海外旅行先だったという台湾に魅了され、セカンドステージを過ごす場所に決めた。現在は、台湾でリサイクルショップ「飯田の店」を営んでいる。定年までほとんど仕事一筋だった飯田さん。台湾に移り住んだその思いを語ってもらった。

「飯田の店」は安心・安全で大人気
店主の飯田秀さん

 台北市の南隣に位置する新店市に「飯田の店」はある。約40坪の店内には、中古商品がところ狭しと並んでいる。これだけの商品、よく集めたものだと感心していたら、なんと1日でそのうちの1/4が入れ替わるのだという。つまり、それだけ売れるということだ。「この店のほかに、倉庫が2つあるんですよ。多いときで1日に10万元(約36万円)以上売れることもあるんです」と、店主の飯田秀さんは言う。

 人気の秘密は、商品の状態のよさ。台湾の多くのリサイクル業者は、引き取ったものをそのまま商品として売ることが多いというが、「飯田の店」はそんなことはしない。壊れたものは修理して、使えることを確認してから店に出す。汚れたものはしっかりと洗濯してきれいにしてから売る。電化製品には専門の修理担当者がいるし、パソコンも中古品として売るときには、個人情報が漏れないようにきちんと修理・保全ができるエキスパートも雇っている。

新店市にあるリサイクルショップ「飯田の店」

1ページ 2ページへ 3ページへ 4ページへ 次のページへ
この記事のバックナンバーを読む
「セカンドステージ マガジン」 配信開始
セカンドステージでは,HTMLメール「セカンドステージ マガジン」の配信を始めました。毎週1回水曜日に配信いたします。
サイト上の更新情報やイベント,セミナーの情報をお送りするとともにメールならではの特典,イベントの提供をいたしていく予定です。
メール配信をご希望の方はこちらのページからで配信登録をお願いします。

→バックナンバーはこちら

セカンドステージ メールマガジン
サイトマップを見る
セカンドステージ連載一覧


日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る