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本当にやりたい仕事って何
「ありがとう」がもらえる介護タクシーを開業<その1>~セカンドステージの準備は定年前から~
2008/10/07

 大手システム会社に勤めていたサラリーマン・荒木正人さん(60歳)が介護タクシーの仕事を始めたのは定年前。定年を迎えてから第二の人生の準備をするのでは遅すぎる。そう考えた荒木さんは、早期退職制度を利用し、60歳以降の人生の準備に着手。2007年「サン・ゴールド介護タクシー」を発進させた。

60歳になった自分を想像した
介護タクシーで開業した荒木正人さん。

 「今日は4件のご利用がありました。一人で対応しているので、介護タクシーは1日4件で手一杯です」。笑顔で語る荒木正人さんは、58歳のときに早期退職し、周到な準備期間を経て、2007年「サン・ゴールド介護タクシー」を開業した。

 仕事一筋で、会社以外の世界は知らなかった荒木さんだが、50歳になった時にはじめて、自分が60歳(定年)を迎えるときのことを意識したという。「私はIT企業でSE職に就いていました。ある程度の規模のある会社だと、50歳ぐらいになれば、自分の会社の中での定年までの位置が見えてきます」。

 役員にでもなれば別だが、そうでない限り、年齢が上になればなるほど、会社ではいろいろな意味で厳しい状況に置かれ始める。ならば、定年まで会社にいるより、その後の人生の充実を早く考えたほうがいいな、と思ったのだ。

 60歳まで勤め上げ、それから「さあ、何をしようか」では、その後スタートするまで時間がかかりすぎる。お金も、体力も不安になっていく一方だ。「だったら、今から先のことを考えよう」。そう思った荒木さんは、まずシニアライフアドバイザーの養成講座に通うことにした。


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