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すべて自分でやれる“ひとりビジネス”に挑戦<その1>~オーダーのレーザーアート・グッズ製造で起業~

 ネットの活用に動き出した会社は、ネット通販サイトの起ち上げにあたり、「営業の経験があって売り場づくりのわかる人間」として、堀江さんに白羽の矢を立てた。

 「サンリオには2000近い取引先がありましたから、直営の通販サイトを起ち上げることには多くの問題がありました。そこで、既存の取引先では扱っていない家具や花、食品といった新しいジャンルを開拓することにしたのです」。

 だが、この頃から堀江さんの胸に、ある思いがふつふつと湧き上がってくる。

この機械で、こうやって作ります

小さい会社でいい、職人になりたい

 サイトづくりを通じて商品企画から販売までひとわたり目配りはできる立場ではあったが、課長職にあったので、最終的に商品の行方は売上の数字でしか判断できない。顧客からのクレームや要望も、事務的に処理された書類上で知るだけだ。大企業の中間管理職とは、どこも多かれ少なかれ、そういうポジションなのだろう。

 堀江さんも「そういうものなのかもしれないなあ」と考えた。しかし、それで納得したわけではない。次第に、マス・マーケットを対象にした仕事は、もう潮時かなと思うようになった。

 「もう少し小さな商売か、もしくは職人になりたかったんです。自分で作って、自分でお客さんとやりとりして、自分の手でお客さんに商品を渡す。そんな仕事をやってみたくなりました」。


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