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夫婦で始めた全国フォト・キャラバン<その2>~ストックフォトでビジネスへの展開も狙う~

世界遺産の白神山地もいち早く訪問した。

ストックフォトで稼ぐことで貯蓄の目減りを緩やかに

 ソニーしかり、旅行代理店しかり。なかなか押しの強い馨さんなのだ。現在までのストックフォトで稼いだ金額は、フォト・キャラバンにかかった費用には遠く及ばない。だが、貯蓄などの目減り率を緩やかにするのには役立っている。

 「今後は、ストックフォトに本腰を入れるつもりです。撮影にお金はかかるけれど、ストックを増やせば増やすほど、採用される確率も高くなる。将来、足腰が立たなくなっても、撮り貯めた写真が稼いでくれるようにしたいんです。動けるうちに作品をたくさん増やしたいですね」。本格的なフォトビジネスを立ち上げるのが夢だ。

 そんな馨さんの目下の狙いは、四国巡礼の写真を代理店に採用してもらうこと。「四国には何度も足を運んで、写真もたくさんとっているんですが、88ヵ所巡礼関連の写真は一度も採用されたことないんですよ」。四国といっても季節によって違う顔がある。改築して以前とは趣の違うお寺もあり、今までに撮られたことのない被写体もたくさんある。それを知ってほしい。なにより、四国は妻・恵子さんの好きな場所でもあるのだ。

 楽しみ方は無限大、そしてビジネスにもつながる中山夫妻の全国フォト・キャラバンの旅。体力のある限り、二人仲良く、これからも続いて行くことだろう。


夫婦で行く全国フォト・キャラバン
 http://www16.ocn.ne.jp/~e-photo/


(フリーライター=杉野治子)

筆者プロフィール

杉野治子(すぎの・はるこ)
技術系専門誌、科学技術情報誌の編集に携わり、モノづくり現場の技術者や研究者などを数多く取材。2002年秋から約4年半中国・上海にて語学勉強のかたわら、現地日本語情報誌のライターとして、ビジネスから街角グルメまであらゆる方面の取材・執筆に携わる。帰国後はライター業とともに、趣味の街歩きとうまいもの探しにいそしむ毎日。


プロデューサ紹介

松本すみ子(まつもと・すみこ)
早稲田大学第一文学部東洋史学科卒業。
IT業界で20数年、広報、販促、マーケティングを担当。
2000年、団塊/シニア世代の動向研究とライフスタイルの提案、コンサルティング、執筆などを主要な事業とする有限会社アリアを設立。2002年9月、シニア世代の仲間づくり・活躍の場づくりの会「おとなのオピニオンコミュニティRyoma21」を主宰。2007年、NPO法人シニアわーくすRyoma21となる。日経BP社の情報サイトnikkeiBPnetにて「団塊消費動向研究所」を連載中。著書に、「そうだったのか!団塊マーケット」、「心理系の仕事を見つける本」などがある。
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