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本当にやりたい仕事って何
読者参加型のリトルマガジン『わたしのここから』<その2>〜読者を巻き込んだ“知的な遊び”にはまる〜
2007/04/10

 「第二の現役期」に向かって再スタートを切る世代のための雑誌『わたしのここから』。読者が企画・取材・執筆に参加する手づくり編集方針に根強い支持が続いている。

 前回は,生みの親・東泉和子さん(54)が姉の早すぎる死を契機に,中高年の生き方に思いを馳せ,第二の人生を歩み始めた友人・知人とともに編集方針を固めていくまでを紹介した。「人生の踊り場で立ちすくみ,戸惑う人たちの力になれれば」という東泉さんたちの思いは,どのようにして雑誌という具体的な形になったのだろうか。

パソコンに触ったことすらなかった
雑誌『わたしのここから

 この雑誌で儲けるつもりはないが,赤字では続けられない。「ギリギリ予算を絞るには,編集とデザインを外注するのではなく,自前でやらなければ」と東泉さんは考えた。それには,文字入力からレイアウト,組版まですべての編集制作工程をパソコンで出来るDTP(デスクトップ・パブリッシング)の手法が不可欠だ。

 とはいうものの,編集拠点となる「オフィス東和」のスタッフは,東泉さんをはじめ誰もパソコンに触ったことすらなかった。物理,化学,医学など理系の専門書の編集が本業なのに意外だが,それまでずっとアナログのスタイルで仕事をこなしてきたのだ。


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