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本当にやりたい仕事って何
読者参加型のリトルマガジン『わたしのここから』<その1>〜中高年の再スタートを応援する手づくり雑誌を創刊〜
2007/04/03

 50〜60歳代のスタッフがつくる雑誌『わたしのここから』が3年目を迎えた。現在,5号めを発行したところだ。編集長を務めるのは,東京都台東区で編集プロダクションを経営する東泉和子さん(54歳)。

 この雑誌には,有名人の行列もできる店などは登場しない。第二の人生を踏み出した普通の人たちの暮らしぶりに焦点を合わせ,戸惑いや悩みを共有する場となっている。読者による企画・取材や投稿のページが多い読者参加型の雑誌だ。

 こんな読者目線の姿勢が静かな共感を呼んで,年2回刊行というマイペースながらも,着実に定期購読者を集めている。今回と次回にわたって,東泉さんがどんな経緯でこの雑誌を創刊するに至ったのか,紹介してみたい。

雑誌『わたしのここから
雑誌『わたしのここから』

読者と一緒にひとつの雑誌をつくりあげていく

 『わたしのここから』には,スタッフ全員が集まる編集会議というものがない。軸になる特集企画は東泉さんと事務所の編集者が相談して決めるが,多くの定例ページはタイトルの大枠だけがあって,そこを受け持った読者や仲間のスタッフが東泉さんと個別に相談する。そして,自分たちで企画から取材,執筆,写真撮影までこなす。そうして集まった材料を東泉さんとスタッフが編集,レイアウトして形にする。

 「記事を書いてみたい,こういう人がいるんだけど載せたい,といった希望はできる限り受けいれています。『やりたい人はぜひどうぞ』と。そんなに儲かっている雑誌じゃないんで,原稿料などは微々たるものですが,皆さん本当に熱心で,どんどん人の輪が広がっていくのが楽しみですね」と東泉さんは話す。

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