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本当にやりたい仕事って何
中国ロングステイで刺激ある人生を<その3>~少しのお金と勇気,そして友人~
2007/03/19

 活況を呈する中国・上海で,日本語教師としての生活を送る村上正剛さん(67歳)。前回まで(その1その2)は村上さんが日本語教師になるまで,そして日本語教師となって上海に来るまでを紹介した。

 今回は「日本にいるより,上海で暮らしている方が活気あっておもしろい」という村上さんの日々の暮らしぶりを中心に,市井の人々の生活や気質,そしてビジネスの話にも触れていこう。

村上さんが住む団地
村上さんが住む団地

「生活費10万円で十分」村上流上海の楽しみ方

 上海市中心部の少し北西寄り。宝山区のニュータウンともいうべき団地の一室が,村上さんと奥さん2人の住まいだ。団地は,世帯数が1000以上は確実にありそうな広い敷地をもつ。この部屋を紹介してくれたのは,同じ団地内に住む日本人の友人。ここに住んでいる日本人は村上さん夫婦とその友人だけだという。

 村上さんの部屋は5階。エレベーターはないので階段を使う。これだけでもちょっとした運動になる。93㎡ある部屋の家賃は日本円にして約3万円。「月10万円もあれば,上海では十分生活していけますよ」と村上さん。現在の日本語教師としての収入は4000元(約60000円)ほどだ。足りない分は年金で補う。

村上さんの自宅室内
村上さんの自宅室内

 授業のある日は朝早く起きて学校へ行くが,授業がなければ,朝は10時までゆっくりと睡眠をとる。昔いやいや触れていたコンピュータも,今では大切なパートナー。次の朝が早くなければ深夜1時,2時までパソコンに向かう。暇なときにはバスに乗って遠出をすることもある。なにせ1時間乗ったとしても運賃は50円もしないのだから,旅費はほとんどかからないのも同じ。

 「私がはじめに上海に来たときには,今ほど便利ではありませんでした。第一,上海自体に慣れてなかったから,バスなんか,とても乗れませんでしたけどね。今は,地下鉄もでき便利です」という村上さん。時間さえあれば,フラっとバスの上海小旅行を楽しむ。

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