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本当にやりたい仕事って何
ゼネコンから「食」のネットビジネスに転身<その2>~自分の足で探した食材を自らの手で紹介する~
2007/01/16

 40歳を目前に大手ゼネコンを退社し,こだわりの食材販売サイト「うまいもんドットコム」を開設した「食文化」の萩原章史社長(44歳)。前回は,起業を目論んだ「建築技術者の人材バンク」が辞職直後に頓挫し,出鼻をくじかれたまでを紹介した。

 今回はそこからどうやって立ち直り,どのように「うまいもんドットコム」を開設するに至ったのか,そこに迫ってみる。

地方には建設業以外にめぼしい産業がない

萩原さん

 最初の事業化が思わぬところから頓挫して,さすがの萩原さんもかなり落ち込んだ。しかし,駐在先のアメリカですでに辞表を出してしまった。次の仕事を探さなければならない。一度はあきらめた起業だったが,持ち前の負けん気が頭をもたげ,再びできることはないかと考えはじめていた。

 そもそも萩原さんが「建築技術者の人材バンク」を作ろうとしたのは,日本の建設業界でもアメリカのように人材の流動化が活発になれば,情報の機密性が保たれなくなって透明度が増し,談合や汚職が減ると考えたからだ。

 だが,そうした利権構造を崩せない大きな理由がもう一つある。多くの地方には建設業以外にめぼしい産業がないことだ。

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