
![]() 「最初のころは正直,苦痛でしたね」
![]() でも,井染さんには強みがあった。昔から英語は得意で,ドイツ語の文献をスラスラ読み,イタリア語も日常会話程度なら問題なかったというだけに,もともと語学習得のセンスに長けているのだ。また,外国生活の経験もある。その上,人一倍負けず嫌い。気力と時間も十二分にある。
そんな何拍子も揃った井染さん。さぞかし順調な留学生活だったのだろう・・・と思いきや,ご自身の口からからは以外な告白が飛び出してきた。 「いやー,最初のころは正直,苦痛でしたね。いつやめて帰ろうかと,何度も思いましたよ。途中で帰るのは恥ずかしいけれど,しょうがないと・・・」。 井染さんをすら「途中で帰りたい」と思わせた留学生活の中身を,次回,もう少し詳しくお聞きしよう。そして,苦労して身につけた中国語を,これからの人生にどう役立てていくのかも気になるところだ。 (浅原須美=フリーライター)
筆者プロフィール
浅原須美(あさはら・すみ) フリーライター。雑誌記事の取材執筆,本の執筆・構成を手がける。主な雑誌に『家庭画報』(世界文化社),『サライ』(小学館),『東京人』(都市出版)など。著書に『夫婦で行く花街 花柳界入門』(小学館),『お座敷遊び 浅草花街・芸者の粋をどう愉しむか』(光文社新書)。構成した書籍に『ユカリューシャ 奇蹟の復活を果したバレリーナ』(世界文化社)。
プロデューサ紹介
松本すみ子(まつもと・すみこ) 早稲田大学第一文学部東洋史学科卒業。 IT業界で20数年,広報,販促,マーケティングを担当。職場での心のケアに関心が向き,産業カウンセラー資格を取得。これを機に,シニア世代の動向に注目。シニアライフアドバイザー資格を取得し,2000年,団塊/シニア世代の動向研究とライフスタイル提案,コンサルティング,執筆などを主要な事業とする有限会社アリアを設立。 2002年9月,シニア世代の仲間づくり・活躍の場づくりの会「おとなのオピニオンコミュニティRyoma21」を主宰。 2004年,NPO法人おとなの暮らしと仕事研究所となる。日経BP社の情報サイトnikkeibp.jpにて「団塊消費動向研究所」を連載中。 著書に,「自分分析!つまらない毎日なら『好きな』ことで独立しよう」,「心理系の仕事を見つける本」などがある。
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