夫も妻もお互いのことを知らない
C氏: 逆に、ヨメサンを外に行かせるようなアプローチをしてもいいのではないですか。60歳を過ぎたら、男が主夫をやってみるとか。そういう役割分担があってもいいかも。うちはカミサンがまだ働いていますから。僕が仕事に出ない日は、自宅勤務で1日家にいます。それはそれで気楽です。ただ、嫁さんもいつまでも働けるわけじゃないから、一緒にいるようになったときは問題かも ただ、僕は料理が適当にできるから、将来的に自分がもっと暇になったら、本格的に料理の勉強でもして、男が作ったら、こんなものが作れるんだと見せるのもいいかなと。60歳以上の男の料理教室は、今、すごく流行っているみたいですね。 A氏: 私も会社辞めて1年目に、男の料理教室に行きましたよ。料理は創造性があるので、意外に男も好きですよ。 D氏: 洗い物なんかの後片付けがいやなんですよね。でも、それを奥さんに押し付けたら、大変。 E氏: 僕の場合は、そういう思いやりが全然なかったらしいんだよね(笑)。自分じゃ、そんなつもりではなかったんだけど。自分勝手もいいところで、会社中心で、奥さんは「何よ、いまさら」と思ったらしいんですよ。最近になって、ようやくわかってきたって感じです。 A氏: 後から気がつくんですよね。どうせ、気がつくなら、早くから気がつけばいいんだけど。近い存在だからですね。言わなくても、わかってくれているだろうと。 E氏: 男は働くということは、家族のためだと思っているわけです。やっと、その仕事が終わって開放されたと思っていたら、「あなた、一人で働いていたと思っていたの?」って感じ。そこらへんの行き違いがあるわけです。向こうは「私も一緒にやってきた」ことを理解しなさいと言っているらしいんです。 B氏: 今の話ですが、定年になったからといって、夫婦の関係で悩むということじゃなくて、その前から培われていたものが出てくるんじゃないですか。前から奥さんとうまくやってきた人は、そのままの形で、定年後もいけるのだろうなと思います。
|
|
日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。
ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。