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団塊世代のための定年準備講座
雇われない働き方・起業をめざす<その9>~仲間との起業は成功するか~
2009/02/17

 前々回は「ひとりビジネス」前回は「ファミリービジネス」を考えてみた。順番として、今回は「仲間と共に起業する」を取り上げようと思う。ひとりビジネスもファミリービジネスも、紹介したい例がほかにもたくさんある。ところが、仲間と起業した例というのは、あまり見つからないのだ。それは、なぜなのだろうか。そんなことも考えてみたい。

“仲間と起業”の失敗例

 今回はいつもと違って、まず失敗例から紹介する。実は、私自身が仲間との起業の失敗経験者なのだ。自慢できたことではないのだが、そんな個人的体験から、失敗しやすい原因を分析してみたいと思う。では、ざっと失敗までの経緯から。

 約10年前、勤めていた会社をいよいよ辞めようとしていたとき、仕事関係で親しかった同年代の男性(仮にA氏とする)から熱心に誘いを受けた。辞めるなら、一緒に会社を興さないかというのである。人柄もよく知っている古い友人だし、それも悪くないと思い、それから連日のように会ってプランを出し合い、社名を決めたり、オフィスを探したりと会社設立の準備をすすめた。

 最初に断っておくが、家族同士も知り合いで、A氏とは特別の関係はまったくない。後日、女性の友人に事の次第を話したら、そういうことがあった方がうまくいったかもしれないね、などと言われたくらいだ。

 社会的な信頼感からいえば、やはりトップは男性の方がいいだろうということで、社長はA氏、私は専務ということで、会社登記。有限会社の資本金300万円のうち、社長は180万円、専務の私は120万円を出資した。そして、いよいよ事業開始。ここまでは順調だった。

 


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