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団塊世代のための定年準備講座
雇われない働き方・起業をめざす<その2> 〜チャンスは準備された心にのみ降り立つ〜
2008/10/28

 前回は、中高年の起業は決して珍しいものではなく、近年はむしろ増えていることを紹介した。地に足の着いた一人ビジネス、地域社会に貢献するコミュニティビジネス、社会のよりよい維持発展に力を注ぐ社会貢献型起業など、定年後の独立・起業にふさわしい形があるということも説明した。

 では、真剣に独立を考えたら、どんな準備をしたらいいのだろうか。起業に必要なのは、会社設立の手続きの知識や資金計画だけではない。せっかく起業するという気持ちを持ったのだから、それを維持して、実現へ結びつける努力も必要だろう。今回は、途中で挫折しないためのポイントも含めて、独立への準備事項を探ってみる。

なによりもまず予定を組む

 私の経験からいえば、一番怖いのは、ぐずぐずしているうちに、あっという間に時間が経ってしまうことだ。特に、定年後は結構忙しいもので、諸々の手続き、家族などの祝福、夫婦で退職記念旅行などのイベントに忙しくしているうちに、もう半年が過ぎてしまったなどということにもなりかねない。

 これは何事にも言えることだが、時間が経てば経つほど、何もしていないのに、「やっぱり無理かも」などと気持ちが萎えてしまいがち。“そうなれば、それまでのこと”程度の気持ちなら、それで止めておくのも一つの選択だ。ただ、「やっぱりやっておくべきだった」と後悔したくはないもの。

 もちろん、定年後の家族とのイベントも大事。また、ことさらに焦る必要もない。ここはじっくり取り組むことにしたい。ということで、どちらもうまくやる方法の一つは、とにかくスケジュールを立てることである。何のスケジュールを組むかというと、大まかにはこの3つ。

  1. 起業に関する情報や知識を収集する期間
  2. 起業の具体的準備をする期間
  3. 事業のスタート時期

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