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団塊世代のための定年準備講座
定年後の働き方を考える<その2>~定年後も働いている人の実態は?データ編~
2008/04/29

 前回は、改正高齢者雇用安定法により、「65歳くらいまでは働きたい」という願いは、「再雇用」という形をとることで、かなり現実化していることを説明した。とはいえ、現役時代と同じ条件で働けるわけではない。多くの企業が採用している「再雇用制度」とは、いったん退職し、勤務条件を変更した上で働くこと。条件がよくなることはほとんどないと思ったほうがいい。

 では、現実に、どのくらいの人が定年後も働き、どんな条件で働いているのだろうか。今回も、まずはアンケートなどの数字を基に探ってみたい。

半数以上が定年後も働いている

 2007年に定年を迎えた団塊世代は、実際、どのくらいの人が働くことを選択したのだろうか。ユーキャンが発表した団塊サラリーマンの意識調査に、その回答例があった。この調査は、2007年に定年を迎えた団塊世代のうち、既婚で子供のいる男性サラリーマン(厳密には、サラリーマンだった人も含む)300名に聞いたもの。定年後の団塊男性の最新情報と言ってもいいだろう。

 それによれば、定年後も収入に結びつく仕事に就いている人は61.7%だった。

ユーキャン2008年「2007年に定年を迎えた団塊サラリーマン意識調査」より

 一方、仕事に就いていない人も、46.1%が「収入に結びつく仕事に就きたい」と答えている。「定年後も働いて収入を得たい」という団塊世代の意欲は、やはり高い。たとえば、「もう十分働いたので、しばし休みたい」とか「これからは自分の時間を大切にしたい」と、いったんは悠々自適を決め込むものの、しばらくすると「やっぱり働きたい」となる人も、案外多いのである。

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