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団塊世代のための定年準備講座
退職金の使い道を考える<その9>~人生は、賢く節約して楽しまないと損~
2008/03/25

 「退職金をもらったら」シリーズは、今回で一応ひと段落。退職金のようなまとまったお金が手に入ることは、人生にそうそうあるものではない。この機会に、お金を基準として、セカンドステージのさまざまなライフスタイルを考えてみようと始めた企画である。

 今までは主に、どんな場面で、どんなお金が必要かを取り上げてきた。不測の事態にも備えなければならず、考えれば考えるほど、生活資金の目減りが心配になってくる。しかし、心配ばかりしていても仕方がない。第2の人生は楽しむことも必要だ。お金は使い方次第で減り方が違う。最近は、シニア向けのサービスが増えてきた。どうせ使うなら、そういうものを利用して、節約しながら楽しめる方法を見つけたいものだ。

 今回は、第2の人生を盛り上げる“お得な情報”をピックアップしてみた。

至るところにシニア割引あり

 ワークライフバランスという言葉があるが、ワーク(働く)に重きが置かれ、ライフ(わが人生)を楽しむ余裕がなかった人も少なくないだろう。美術館、ミュージカル、コンサート、演劇・・・残念ながら、団塊年代で、こういうものを楽しんでいるのはほとんど女性だ。これからは、男性も文化や芸術に目を向ける精神的ゆとりのある生活を取り戻したいもの。

 まずは、映画あたりから始めてみよう。ご存知のように、ほとんどの映画館には、60歳以上なら1800円の入場料が1000円になるシニア割引がある。夫婦のどちらかが50歳以上であれば二人で2000円という「夫婦50割引」がキャンペーンとして2007年夏まで実施され、好評だったことから、映画館によっては定常的な割り引きとして制度化されている。見ようとしている作品の上映館で実施しているか、要チェックだ。

 ディズニーランドでは、大人料金5800円が60歳以上だと5100円になる。さらに、60才以上限定の年間パスポートが登場した。これは通常の大人料金45000円のところが35000円と1万円引き。東京ディズニーシーと東京ディズニーランドのどちらも楽しめる「2パーク年間パスポート」もあり、75000円のところが55000円となる。ただし、年間7回以上行かなければ元は取れない。ディズニーランドは案外大人も楽しめる場所。妻や孫とせっせと通ってみるのもいいかもしれない。

 今年のシーズンは終わってしまうが、「JTB割引スキーリフト券」のサイトをみると、ほとんどのスキー場が60歳以上のシニアを優遇している。若い頃は週末になると、夜行のスキーバスに乗って徹夜でスキーに行ったもの。さすがに、もうそれはしたくないだろうが、近くの温泉に泊まって、久しぶりに雪と戯れるのもリフレッシュになる。この年代、妻とはスキー場で知り合ったなどという人も多いはずだ。

 美術館、博物館、ゴルフ場、ボーリング場にも、60歳または65歳以上のシニア割引がある。これからは、至る所でシニア割引の可能性があるので、身分証明書を常に携帯することを忘れないように。

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