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団塊世代のための定年準備講座
退職金の使い道を考える<その6>~予期せぬ出来事でかかる費用 -子供への出費と新たなローン-~
2008/02/19

 前回取り上げた「病気と親の介護」は“予期せぬ”とはいいながら、病気をしない人はいないだろうから、ある程度は想定できたことでもある。それに比べると、定年後も子供に資金が必要になる事態は、まさに「こんなはずではなかった!」ということになるだろう。今回は、家族とお金の問題、これからローンを組む場合を探ってみたい。

独立していない子供がいる

 晩婚だった人や再婚した人などは、子供がまだ大学生、高校生という場合もあるのではないだろうか。この場合の学費や養育費は避けることができないので、キャッシュフローの中に組み入れてしっかり計画する必要がある。退職後に学費や仕送りは大変な負担だが、子供が生まれた時点で、それなりに覚悟はしていたはずだ。予定通りいけば、いずれ負担はなくなる。

 問題は、いつまで経っても独立しない子供である。社会人となれば、家に生活費をいれるようになるだろうし、結婚して独立すれば、もう親の役目は終わったようなもの。あとは自分の力でちゃんと生きていってほしいと願うだけでいい。とはいえ、最近は、独身貴族でいながら生活費を入れない子供、結婚しても親の資金を当てにする子供が多い。

 親のほうも、子供の結婚や住宅取得に際しては、資金援助が必要だろうと考えている人が多いようだ。また、孫のために、子供保険に加入するとか、積み立てを始めるという人もいる。子や孫に残すべきか、残さざるべきか。これもじっくりと考えるべき要素である。

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