
![]() 2007/11/27
前回は、資産と収入をチェックし、そこから今後に予想できる支出を差し引いて、過不足を判断するという基本的な生活資金算出方法を確認した。計算上、赤字になってしまった、つまりこのままでは生活資金が底をつくという結果になった人もいることだろう。それでは不安が増すばかり。 しかし、現実には、貯金と退職金を合わせて3,000~3,500万円(平均的なサラリーマンの定年後に持つ金額)あれば、後はやりくり次第で、やっていけるのではないかとも言われている。心配ばかりしていても仕方がない。わがよき人生の最終章を心やすらかに過ごすためには、どんな方法があるのだろうか。それを考えてみよう。 出るを減らし、入るを増やす
定年後の資金計画では、余裕があろうとなかろうと、「出て行くお金をいかに減らし、入ってくるお金をいかに増やすか」を心がけるに尽きる。まずは、出て行くお金をチェックしてみることが肝心だ。わが家はいったい毎月いくら使っているのだろうか。妻が家計簿をつけている家庭は判断が早いが、案外、きちんとつかんでいる家は少ない。 ひとつの方法として、定年までまだ間があるなら、半年くらいは家計簿のようなものをつけてみてはどうだろう。「そんな主婦のようなちまちましたことは好きではない」などと言っている場合ではないのだが、そう思うなら、奥さんに手伝ってもらってでもやるべきだ。
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