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団塊世代のための定年準備講座
ボランティアからコミュニティビジネスへ<その1>~やっぱり仕事がしたい人のための社会貢献ビジネス〜
2007/08/21

 前々回前回と、ボランティアは自分のためにするもの、ボランティアの成功の秘訣は仲間づくり、自分にあったボランティアの見つけ方などについてまとめてみた。

 ボランティアの奥深いところは、夢中になって活動をしていたら、いつのまにか仕事になっていたという例が少なくないことである。これは、仕事大好き人間の多い団塊世代には興味深いことではないだろうか。今回は、“社会貢献型ビジネス”の観点でボランティア活動について考えてみることにしたい。

ボランティア精神が土台のコミュニティビジネス
市民ボランティア

 第2の人生での“社会貢献型ビジネス”といえば、地域密着型のコミュニティビジネスの可能性が高い。前回も少し触れたが、「コミュニティビジネスとは何か」ということをおさらいしてみよう。コミュニティビジネスとは、地域に住む住民が様々な地域にある課題や問題点の中から活動の芽を見つけ出し、自らの専門性や能力を発揮して、その解決策を見出しつつ、収入につなげていくものだ。

 地域の問題だから、福祉や医療、教育・子育て、生涯学習、環境、まちづくり、就労支援、情報提供など、あらゆる事柄が対象になる。行政(自治体)や学校、専門機関、企業などから支援を受けたり、協力し合いながら運営することが多い。形態としては、NPO(Non-Profit Organization/特定非営利活動法人)、働き手自らが出資してグループとして経営を行うワーカーズ・コレクティブ/ワーカーズコープなどがあり、もちろん、社会貢献に関心の高い個人起業家もいる。

 つまり、今、盛んに言われるようになっている「社会起業家」のことを指すといっていいだろう。社会起業家とは、単に収入を得る手段としてではなく、いかに利益を上げるかを目的にするのでもなく、自己実現のために、そして社会のよりよき変革のための使命感や価値観をもって働く人のことである。

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