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団塊世代のための定年準備講座
ボランティアや社会貢献の可能性<その1>~ボランティアは難しくない! まず自分のために始める~
2007/07/17

 4月から始まった「ウォーミングアップ編」。今回の第4弾は、ボランティアと社会貢献を取り上げる。自分のできることで地域や社会に役立つことをしながら、それが定年後の生きがいになれば…と、考えている人は多いのではないだろうか。

 しかし、現役時代は仕事一筋で、ボランティアにはまったく関わってこなかったという人にとっては、いったい何をどう始めたらいいのか、検討もつかないことだろう。今回から2回にわたって、せっかくの思いが萎んでしまわないうちに、その気持ちを実現させる方法を探ってみよう。

 今回は、ボランティアとはどういうものかという基本、次回は、ボランティアから広がるコミュニティビジネスの可能性とその具体例を紹介する。

ボランティアは自分のためにするもの

 定年後も「社会参加」していたいと思う人は多い。博報堂が今年、団塊世代に調査した結果では、自分の自由時間のうち、男性は51.1%を、女性は41.7%を「社会参加」に使いたいと答えている。定年後の社会参加といえば、大きくは「仕事」と「ボランティア」が考えられる。これは、一見、相反する項目だ。

博報堂「団塊世代 定年(引退)後のライフスタイル調査速報」(2005年10月)より

 どちらかと聞かれたら、団塊世代は「仕事」と答える人が多いのではないかと思ったら、どうやら、そうとも言えないようだ。図1は、仕事、ボランティア、趣味のどれをしたいかを聞いたアンケートの結果だ。人の生き方はひとつではないので、当然といえば当然だが、全部を選んだ人が半数近くもいる。団塊世代は、まだまだやり残したことにトライして、刺激ある人生を送りたいようだ。

 ただ、これでは仕事とボランティアのどちらが多いのかがよく分からない。そこで、仕事が入っている組み合わせだけ、ボランティアが入っている組み合わせだけを足してみた。結果は、仕事の組み合わせは57.8%、ボランティアの組み合わせが67.3%となった。仕事をしたい人より、ボランティアをしたい人の方が上回るのである。

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