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団塊世代のための定年準備講座
定年前後の諸手続き<その1>~60歳,その時までにやっておくこと~
2007/02/20

58歳で届く「年金加入記録のお知らせ」

 現役時代,多くの手続きは会社がやってくれた。書類の提出を少々遅れても,催促してくれて,待ってくれて,親切にアドバイスもしてくれた。定年後にはもう,そんなサポートはない。何事も自分で調べ,判断し,手続きをしなければならない。面倒ではあっても,これからの人生を豊かに過ごすための土台として,必要不可欠なことなのである。

 諸手続きには,退職後何日以内という規定がある。これに遅れると,受け付けてもらえないという厳しい現実も。定年日を境に,事前に準備すること,定年後早めに手続きすべきことをリストアップして,スケジュール表や手帳に書き込んでおこう。それぞれに必要な書類,手続きや申請の場所・電話番号なども確認しておきたい。

 では,何から始めたらいいのか。58歳になると,否応なしに定年を思い知らされる通知が届くことになっている。それは,「年金加入記録のお知らせ」。年金加入者が58歳を迎えると,その2カ月後くらいまでに,「年金加入記録照会票」などと一緒に,社会保険業務センターから送られてくる。定年準備は,本来なら50歳になった時点で取り組みたいもの。それができなかった人は,この通知をきっかけに本気で準備を開始しよう。

 ということで,まず,年金に関する準備から。送られてきた「年金加入記録のお知らせ」の内容は正しいとは限らない。事前に,記憶をしっかりたどって,年金に加入していた期間を思い出しておこう。自分で認識している加入記録と異なる部分があったら,放っておかずに,社会保険業務センターに連絡して調べてもらうこと。特に,転職経験の多い人,公務員から民間に転職した人は要チェックだ。

 加入記録に間違いがない場合は,同封してある「確認はがき」で請求すれば,1カ月くらいで「年金見込み額のお知らせ」が届く。これによって,ほぼ正確な年金額を知ることができる。なお,58歳以前に年金額を知りたい場合は,社会保険庁のホームページで試算することも可能。

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