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団塊世代のための定年準備講座
この夏は学習三昧<その2> ~“楽しくて仕方がない”ことを見つける~
2006/07/25

 ライフワークとは,毎日やっても苦になるどころか元気がでるもの――,それをやっているだけで楽しくて仕方ないものだそうだ。それがある人は幸せ。この夏は,その道にスムーズに移行できるような準備期間にしたいものだ。

 まだ見つからないという人は,ライフワーク発見に向けて,自分自身に刺激を与える期間としよう。今回は,趣味系ライフワークのヒントを中心に紹介する。

“ものづくり”で仕事頭をリフレッシュ

 大量生産・大量消費の反動から,「手作り」への関心が高まっている。最近は職人たちが工房を開放し,今までになかった手作り体験ができるようになった。ここはひとつ,“大人のこだわりの一品”に挑戦してみよう。手作業は無心になれるので,あっという間に時間が過ぎる。数字づけ,理屈づけの仕事の日々にリフレッシュ効果も期待できる。

 例えば,1点もののオリジナルメガネを扱うショップ。この先,メガネとのお付き合いは避けられないことだし,自分で作ってみるという手はどうだろう。本格的な眼鏡職人になるのは無理としても,定年後の趣味が「眼鏡づくり」というのはなかなかオツではないか。

 そこで,まずは小手試し。東京・渋谷にある「アイウエア メビウス」では手作り眼鏡教室を開催している。1回の受講者は5名限定。参加料金はメガネの材料費,製作代込みで1万6800円。受講後は,ちょっとした調整やメンテナンスは自分でできるようになるという。講座は毎月1回開催している。

 男のこだわりグッズの筆頭は,やはり時計だろう。その時計にも手作り教室が登場した。東京・吉祥寺にあるJHA「日本手造り腕時計協会」には「腕時計教室」がある。コースは手作り体験講座,基本講座(組立体験講座),長期製作講座,短期集中講座の4つ。体験講座と基本講座は,2~3時間ほどで腕時計をひとつ完成させる。受講費は1万円ほどと意外に安い。長期製作講座へ進めば,ムーブメントなどの部品や素材を選んで,本格的な腕時計も作れる。年に年1~2回は百貨店やギャラリーで展示販売会を兼ねた作品発表会も開くそうだ。

 千葉・海浜幕張にある「くるき亭」でも,「手作り時計教室」を開催している。こちらには,デザイナーコースもある。どちらの教室も少人数でじっくり職人から学ぶスタイル。第2の人生は,頑固で気ままな時計職人というのも悪くない。

 最近,人気が上昇しているのは仏像彫刻だ。「宗教芸術学院」では京都の本部はもちろん,日本各地で講座を開催している。できれば,仏師から習いたいという人には,東京の大仏師・松田瑞雲師が主催する教室などがある。教室に通えないという人には,通信講座も用意されている。教室はインターネットで見つけることができる。仏像彫刻は手作り趣味に加えて,心の安らぎにも効果があると言われている。作務衣姿で彫刻刀を握る日々というのはどうだろうか。

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