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団塊世代のための定年準備講座
起業してみませんか<その1> ~リタイア後の起業で目指すもの~
2006/03/14

 「起業」――。魅力的だが,怖くもある言葉だ。

 起業は単なる仕事のスタイルではない。単なる生活費を稼ぐ手段でもない。自己実現のひとつの姿である。とりわけ50代以降の人たちにとっては,第2の人生の生き方の選択そのものであり,今までの人生の集大成の意味を持つ。

 「自分の力で成り立つ会社を持ってみたい」。「会社員時代には実現しなかった企画やアイデアを形にしたい」――。誰しも,一度はそう思ったことがあるのではないだろうか。人数が多く影響力のある団塊世代に,少々のリスクは覚悟の上で挑戦する人が増えれば,世の中はもっと面白くなる。今回は,そういう志を持った方々にエールを贈ることにしたい。

50歳代の起業は年々増える傾向にある

 よく起業するなら,できるだけ若いうちがいいといわれる。困難にあっても,失敗しても,気力も体力もあるうちは十分やり直しがきく。しかし,年をとってから事業に失敗して,老後の生活資金を食いつぶすことになっては大変だというのである。

 実際はどうか。実は,起業する人の割合は50歳以上が30%以上も占めている。

 国民生活金融公庫が発表した「2005年度新規開業実態調査」(平成17年12月21日発表)によれば,50歳代で起業した人の割合は24.1%,60歳以上の起業家は6.4%。しかも,1990年代以降,30歳代が横ばい,40歳代が減少しているのに比べて,50歳代は年々増える傾向にあるのだ(図1)。

開業時の年齢
図1 開業時の年齢
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