世の中、『お金が全て』ではありませんが、『お金で解決できる事』もたくさんあることは事実です。これが資本主義経済なのです。私たちが、この日本に『住み』『食べ』『楽しむ』為には、お金が必要なのです。 19世紀のイギリスの劇作家であるオスカーワイルド氏は、こんな言葉を残しています。 若い時、私はお金こそ人生でもっとも大切なものだと思っていた。 皮肉めいた言葉ですが、これは、まさしく真実だと思います。 資産運用は、始めてすぐに効果が発揮され、全ての課題が解決するようなものではありません。だからこそ、5年、10年、もしくはそれ以上先の人生を見据えた戦略を立て、流行り廃りに左右されない着実な資産形成をしていかなければならないのです。 私たちがやるべき事は、まずは『戦後、奇跡的な復興を果たし、一度は、世界のTOPレベルに上り詰めたこの国も、将来を楽観できる環境にはないこと』。そして、もしかしたら『すでに、経済大国と言えるレベルではないかもしれない事』を理解、認識することなのではないでしょうか。 そして、国の年金制度だけに頼った老後の設計をするのではなく、その依存度を、可能な限り低いものとするアクションを取ることなのではないでしょうか? ポートフォリオ理論に基づいた国際分散投資は、数ある資産運用方法の一つにすぎません。大切なのは、皆さんそれぞれが、自分にあった運用方法を策定することです。目の前にある経済的な不安要素を、一つずつ解決していきましょう。 皆さんそれぞれに、経済的不安から解放される日が訪れることをお祈りして、本コラムのペンを置きたいと思います。ご愛読、ありがとうございました。 皆さま方が、フィナンシャル・インディペンデンスを実現しますように・・・ (山田英次=ファイナンシャル・プランナー)
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