ここから本文です
お金の話

不要な生命保険を見直して老後資金を捻出しよう!(医療保障編)
2009/07/21

 前回の生命保険(死亡保障)の見直しに引き続き、今回は医療保障の見直し例をご紹介します。

自己負担医療費+差額ベッド代をカバー

 一般的に、必要な入院保障額は、実際の自己負担医療費+入院中の差額ベッド代などの諸雑費をカバーできれば良いと言われています。これに、入院すると収入が減ってしまう人(自営業の方など)は、収入減のカバー分を加算する人もいます。

 これらの費用を貯蓄でカバーできるという人は無理に医療保険に加入しなくてもいいのですが、日本人は保険好きという性格からか、お守りとしてか、あるいは貯蓄があっても長期で入院すると恐いから、などの理由から多くの方が医療保障を確保されています。

 医療保険に加入する場合のポイントをあげると、入院保障日額をいくらにするか、1入院限度日数は何日型がよいか、日帰りから保障されるタイプがよいか、先進医療に対応しているか、保障期間は一定期間か終身タイプか、などが挙げられます。そこで、まず入院保障日額の決め方からみていきましょう。

 高額療養費制度というのをご存知でしょうか?健康保険対象の治療で1ヶ月あたりの1医療機関に対して支払った自己負担医療費が一定金額を超えると、申請することで、そのオーバー分の大部分が戻ってくるという制度です。

 70歳未満の人の場合、生活保護の被保険者や市区町村民税非課税世帯などは1ヶ月あたり3万5400円が上限となります。また、標準報酬月額が53万円以上の高所得者およびその被扶養者は15万円+(医療費-50万円)×1%が上限です。そして、これらのどちらにも該当しない一般所得者の人は1万100円+(医療費-26万7000円)×1%が上限となります。

 つまり、一般所得者であれば、せいぜい1ヶ月あたりの自己負担医療費は8~9万円程度、高所得者でも15~16万円程度で収まるため、1日あたりせいぜい3~5千円程度ということになります。


1ページ 2ページへ 3ページへ 4ページへ 次のページへ
この記事のバックナンバーを読む
「セカンドステージ マガジン」 配信開始
セカンドステージでは,HTMLメール「セカンドステージ マガジン」の配信を始めました。毎週1回水曜日に配信いたします。
サイト上の更新情報やイベント,セミナーの情報をお送りするとともにメールならではの特典,イベントの提供をいたしていく予定です。
メール配信をご希望の方はこちらのページからで配信登録をお願いします。

→バックナンバーはこちら

セカンドステージ メールマガジン
サイトマップを見る
セカンドステージ連載一覧


日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る