ここから本文です
充実生活見つけた
異文化体験を機にロングステイ事業を目指す<その2>~タイ駐在経験と人脈を生かすビジネス~
2009/07/13
タイの古典舞踊の踊り子と

 会社に残るよりも自分らしく働けること、自分を生かせる道を探りたいと考えて早期退職を選んだ山下雅史さん。前回は、会社の休職制度を利用して、自分にグローバルな考え方を教えてくれたタイ・バンコクでの駐在経験を生かす道に思いが至る経緯を紹介した。今回は、自分の経験にプラスにするものを掴んだ山下さんが、いよいよ起業するまでの道のりを追ってみたい。

アクティブなスタイルのロングステイを模索
タイ政府主催ロングステイセミナーで

 思い描いていた企業人生の道を少しそれて、がむしゃらだった仕事人生を振り返ることになった山下雅史さん(59歳)。会社に残るよりも、自分を生かせる仕事を見つけたいと、早期退職を前提にした2年間の休職に入った。山下さんは、自分は何ができるのか、それをどうしたら仕事に結び付けていくことができるのかを考え抜いた。最終結論は、タイに駐在で身につけた経験を生かした仕事をするということだった。

 2年間のタイ・バンコク駐在を経て、山下さんのタイへの印象はずいぶんと変わった。それまでは、正直言って、まだまだアジアの発展途上国であり、スラムもあり、あまり衛生的ではないといった漠然とした印象だった。しかし、実際のバンコクは近代的な都市であり、ジャズバーやナイトショーをやるクラブなど、ビジネスマンが遊ぶところは清潔で上品。女性向けのエステ・スパも、日本では考えられないようなゴージャスな施設がいくつもある。

 住んでいるうちに、夫婦でタイが大好きになっていた。そこで、日本に戻ってきていた山下さんは考えた。「仕事のことはちょっと置いておいて、夫婦でタイでロングステイしてみるのもいいのではないか」。ゆったりとした南国の豊かさと、近代都市の利便性を持ち合わせたバンコクで暮らしてみることは、山下さんにとって、それほどハードルが高いことではない。2年間の駐在経験を生かせるし、バンコクには知人・友人もできている。妻も賛成だった。


1ページ 2ページへ 3ページへ 4ページへ 次のページへ
この記事のバックナンバーを読む
「セカンドステージ マガジン」 配信開始
セカンドステージでは,HTMLメール「セカンドステージ マガジン」の配信を始めました。毎週1回水曜日に配信いたします。
サイト上の更新情報やイベント,セミナーの情報をお送りするとともにメールならではの特典,イベントの提供をいたしていく予定です。
メール配信をご希望の方はこちらのページからで配信登録をお願いします。

→バックナンバーはこちら

セカンドステージ メールマガジン
サイトマップを見る
セカンドステージ連載一覧


日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る