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充実生活見つけた
地域のイベントを取材するシニアリポーター<その1>~セカンドステージの第一歩は地域活動から~
2009/03/02

 シニアの経験を地域に還元して欲しい――。川崎市ではそのために、シニア世代を取り込む活動をさまざまに展開してきた。その中から生まれたNPOが、市と連携しながら始めたユニークな試みがある。それが「川崎シニアリポーター」だ。

 シニアによる、シニアのための情報発信とも言えるこの活動を通して、情報を受け取った人々はもちろん、情報を発信するリポーター自身が地元で生きることの足がかりをつかんでいるようだ。

養成講座終了後のkickoffパーティーにて

提案や意見交換で熱気ある会議

 その会議は、その日、武蔵溝ノ口駅から程近い市の施設の会議室で行われていた。全員50代以上の男女16名が参加しており、なかなか活気がある。司会を務める男性が話を始めた。「2月までは、表にあるように、取材するイベントと担当者は決定しています。3月と4月、何かこれはと思うイベントがありましたら、ご提案ください」。

 「そういえば、今度新しく生涯学習施設ができるらしいんです。5月にオープンだったかな。いろいろな団体の活動拠点になる施設で、シニアの活動にも使えます」

 「その施設の紹介はいいですね。候補にしましょう」

 「そういえば、この前、こんな話も聞きましたよ。あるメーカーのOBが中心になった会で・・・」と、さらに、別の声が加わる。

 メンバーがそれぞれ、ランダムにアイデアを出し合い、取材対象を選択したり、これから取材する内容についての方針を決めたりしているようだ。仕事ではないようだが、まなざしや口調はかなり真剣。飛び交う用語は「取材」「アポイント」「原稿」など、専門用語も飛び交う。

 実はこれは、川崎にあるNPO「かわさき創造プロジェクト(KCP)」の一事業で、「シニアリポーター」の編集会議風景なのである。ここに集まった16名は、まさに「シニアリポーター」。


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